デザインで稼ぐ方法

見積もりで迷う新米デザイナーへ!希望年収を時給換算して考える思考。

デザイン費の見積もりって難しいですよね??

例えば、A4チラシのデザイン。
いくらで見積もりを出せば良いのか??

A4片面のデザイン費で、
10,000円? 20,000円? いや、安すぎるか。
30,000円?40,000円?高いって思われる!?

わからなーい・・・!

ってなるデザイナーは非常に多いと思います。

 

デザイナーによって、価格もバラバラだし、そもそもの基準があってないような世界なので、駆け出しのデザイナーは苦労するのでは?と思い、今回はこのテーマを題材にしました。

 

僕は自分の時給を設定して、ある程度のデザイン費のある程度の基準を決めています。そうすることによって、受ける仕事、断る仕事の線引きもしっかりとできます。

安いものばかりを受けていると「貧乏暇なし」の状態になり兼ねません。

 

では、どうぞ!

 

 

記事の目次

  • 見積もりで迷う新米デザイナーへ!希望年収を時給換算して考える思考。
  • 年収設定のアンカーはクリエティブ能力!
  • 付加価値で時給をアップする方法とは?

 

記事の執筆者

デザイナー歴20年、20〜30歳までデザイン・印刷業の3社を経験。31歳で個人事業主デザイナーとして独立、その後、法人成り。少数精鋭の3名でのデザイン会社を経営中。2019年に最高月商550万円を達成(デザイナー3名/制作費のみでも500万円近くあります)。都内でなくてもデザイナー独立は成り立ちます。

 

動画でも大まかにまとめてあります。視聴すると記事の理解が深まるのでオススメです↓

 

 

見積もりで迷う新米デザイナーへ!希望年収を時給換算して考える思考。

早速ですが、答えはコレです。

自分の稼ぎたい年収を元に時給を割り出してください。

 

実際には、パソコン1台程度で始められるデザイナーといえど経費もかかりますので、年商で計算した方が良いですが、仕入れや外注費など複雑になるので、ザクっと少し多めの年収で考えてみれば良いです。
(個人事業主で始める場合は、残ったお金が全てが年収になるのでそんな感じで考えましょう)

 

例えば、年収で多めで600万円が欲しいとしましょう。
(経費はおそらく100万円もかからないでしょう)

 

365日から、休日の日数115日を引いて、実働は250日。
6,000,000円を250日で割ると、日給24,000円

24,000円を8時間で割ると、あなたの時給は3,000円です。

年収で600万円を稼ぎたい場合は、時給3,000円のデザイン単価ということになります。
ちなみに年収1,000万円なら時給5,000円です。

 

このようにして、自分の時給を決めておくと、
すぐに見積もりを算出することができます!

 

デザイナーの見積もりに入れなくてはならない項目

あなたの時給が決まりました。

ただし、注意することはデザインの作業時間だけで見積もりを出してはダメです!

 

時給換算するというのは、その案件にかかっている全ての拘束時間を見積もりに反映させるということです。

  1. 打ち合わせ
  2. デザイン制作(2案提出であれば、それらの制作時間全てを含める)
  3. クライアント校正後の修正
  4. データをまとめて納品

上記の項目は、すべてそのお客さんのために使っている時間です。

 

例えば

名刺の依頼がきたとしましょう。

「この案件は2時間で制作できそうだな。」と思ってもフィニッシュまで①〜④のステップがあります。

①打ち合わせからスタートして、(1時間)
②デザイン制作をして、(2時間)
③クライアントの校正が入り修正。(1時間)
④データ納品(30分)

トータルで4時間30分くらいかかると見込むとします。

 

時給3,000円で計算した場合、見積もりは15,000円になります。

 

どうですか?わかりやすいですね!

チラシやパンフレット、WEBやムービーなんでも同じですね。
1日かかると思えば、24,000円。2日なら48,000円です。

10日かかるような大掛かりなものであれば、240,000円になります。

 

このような思考で見積もりを算出していくと、デザインの見積もり出しに困ることはありません。

僕の場合は、毎回こんな感じで見積もりを提出しています。

 

 

年収設定のアンカーはクリエイティブ能力!

いやいや、自分の好きな年収で時給を決めていいの??って思いますよね。

 

デザイナーの時給を担保するものはクリエイティブ能力です。
技術料や、マーケティング力、コミュ力などの総量です。

 

デザイナーは、専門職の中でも特殊な部類と言えるでしょう。

 

手に職があって一般的に認知されている職業としては、
美容師なんかがいるかと思いますが、美容師によって数倍違うとかってあまりないですよね?

A美容師はカット4000円だったけど、B美容師はカット12000円とか。
B美容師は完璧ボッタクリだろ!ってなります。
今ではネットで比較することも容易にできるので、価格は平均値に落ち着いてきます。

稼げている美容師は、数店舗を経営しているオーナーや
知名度が高いカリスマたちくらいでしょう。

 

市場の原理ですね。

 

印刷会社の価格も非常にわかりやすくなりました。
数年前ラクスルやプリントパックなどのネット印刷が世間に浸透する前は、印刷物はある種のブラックボックスを通っていたので、会社によって見積もりの差がかなりありました。ここで儲けていたわけです。
ただ、現在はネット印刷により価格が誰でも比較できる状態になり、平均値が出てしまいました。

世の中の印刷会社の皆さん、大変ですね・・・。頑張ってください・・・。

 

デザイナーというのは、基本は商業デザイナーであり、アーティストではないです。
画家などの自分の世界観をアートで表現して、自分の好きな価格をつけて売る!のとは違います。

商業デザイナーということは、ざっくりいうと、クライアントのある依頼の元に、その商品なりの売り上げをアップするために二人三脚で進めるということですね。デザイナーが好き勝手作るというものではありません。

なので、本来はある程度の相場というものがあるはずですが、
不思議とそれらが一覧でわかるものがないのです。

 

ココナラなどを見てみるとわかると思いますが、素人なのか?プロなのか?もわからず、価格も千差万別。
不思議な世界なんです。

この不思議な世界だからこそ、自分のクリエイティブ能力で好きに価格設定をできる稀な職業なんです。
「オレはこんなにスキルもあるし、マーケティングもできるから、時給1万円だ!」なんてことでも良いでしょう。

 

こんな素晴らしい職業を選んだのですから、一流の稼げるプロを目指して頑張りましょう!

 

 

付加価値で時給をアップする方法とは?

最初のうちはそんなクリエイティブ能力なんてあるはずもありません。

そんなデザイナーは付加価値で時給を上げる努力をするのもアリです。

 

皆さん赤帽というサービスを知っていますか?

全国約180ヶ所の赤帽の拠点、全国9,000人の赤帽組合員が、運送が可能なモノであれば、電話一本でどんなモノでも、どんな所へも、荷物を届けてくれるサービスです。引越しや緊急搬送、定期配達、路線便で送れない大きな貨物の配達などを依頼することができます。

デザインの仕事をしていると、イベントなどのツール制作などもあったりします。イベント当日に、「コレがなかったから急いで届けて欲しい!」なんてあったりします。
今ならそんな依頼は断りますが、駆け出しの頃は、なんとか届けないと思い「赤帽」に頼んだりしました。

 

で、何が言いたいかというと、

コレがめちゃくちゃ高い!!
移動距離で価格が決まるので、相当な額になります。

ヤマトや佐川急便で配達すれば数百円で明日届くものが、
今から届けてくれるというサービスになっただけで数万円とかなったりします。

やっていることは全く同じサービスなのに、特急ということがつくだけでこれだけ価値のあるものに変わります。

 

まさに「タイムイズマネー」、「時は金なり」です。
誰かのある時間を突然拘束して動いてもらうというのは、圧倒的に価値あること!と覚えておきましょう。

 

これをデザイナーに落とし込むと、
今週中になんとかとか仕上げて欲しい!とか明日までになんとかとか・・・
無理難題が降りかかりますよね。

そんな時は特急料金を設定すれば良いでしょう。

 

やりたくはないでしょうが、

「最短納期1日でデザイン仕上げます!」なんてデザイナーがいれば、かなりの需要があるはずです。
多少高くても頼む人はいるはずです。
睡眠時間を削る覚悟が必要ですが。

 

こんな風に、考え方次第で時給をUPすることもできます。

まずは、自分の時給がいくらなのかを明確に知っていることがデザイナーとしての一歩です。

 

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