今さらビットコインのことを聞くに聞けないけど知りたい!そんなあなたに、超簡単に説明します!
記事の目次
- ビットコインって知ってますか?
- ビットコインって何?
- 日本円とビットコインの違いは??
- ビットコインは誰が発行しているの??
- ビットコインって怪しいの??
- ビットコインは世界基軸通貨になり得る??
記事の執筆者
株式投資、仮想通貨を軸に投資歴20年!チャート分析と誰にでもできる基本トレードを信念に負けにくいFXを実践中。
ビットコインって知ってますか?
2年前くらいに世間的には一気に認知度が広まった仮想通貨です。
仮想通貨っていうのがすでにわかりにくいので、未来のお金ってことにしましょう。
1ビットコイン10万円程度だったものが、わずか1年で200万円にもなってしまったんです。
ビットコインを持っていた人が毎日笑顔になり、ビットコイン長者なる「億り人」と呼ばれる人たちが多数出てきました。
おそらく歴史の教科書に将来こんな感じで掲載されるでしょう↓
Q.ビットコインで大金を得た人を「○○人」という。
○○に入る言葉を答えよ!
A.億り人
まーそんなことはさておいて、本題へ!
ビットコインって何??
そう、ビットコインは2008年の論文で始まったインターネットというテクノロジーによって生み出された「未来のお金」なのです。つまり現在から10年以上も前にプロジェクトが始まった壮大な物語なのです。2010年にピザをビットコインで購入したのが初めて使われた時です。つまりお金となった瞬間です。
1ビットコインが4円程度だったらしいので、現在1,000,000円くらいだとすると、その価値がとてつもなく増えていることがわかります。
価値=信用 とするのであれば、ビットコインも10年以上をかけて世の中の信用を得てきているのがわかります。
日本円とビットコインの違いは??
ビットコインはあらかじめ総量が決められているんです。2100万ビットコイン以上は増えない。すでに現在で80%以上のコインが発行されています。全てのコインが発行されるのは100年以上先の話とのこと。
限りある資源には価値がつきやすいことをビットコインの設計に組み込んでいるのが素晴らしいですね。金であったり、石油であったりと、資源が有限であることが価値を担保している。その変に落ちている石は誰もいらないのと同じなんです。
ビットコインは誰が発行しているの??
現在のお金というのは通常は各国のセントラルバンクと呼ばれる中央銀行が発行してる(日本でいうと日銀)。通貨を発行する「通貨発行権」というのが国の権限。つまり国が管理しているというのが一般的な通貨なんです。そして通貨を国が管理しているから、銀行や企業、個人にうまいことお金を行き渡らせて、経済をコントロールしているんです。とはいえインフレ・デフレがあったり、日本でこれだけデフレが長いこと続いていたり、貧富の差が生まれたりと、問題が起きまくっているので経済をコントロールしているとは言い難いですね・・・。
ビットコインって怪しいの??
ビットコインは世界基軸通貨になり得る??
世界共通通貨になるかというと難しいと思います。それは現在の先進国の人々の方が多くのビットコインを入手出来てしまう以上、後進国の人々に非常に不利な通貨だからです。
ビットコインの誕生が、世界の貧富の差がもっと縮まってからであったなら、もっと世界を変えるものになっていたのでは思いますちょっと誕生が早すぎたのかな!?